はじめに
先日の前夜祭で使用可能だった、トライストリンガーとドライブワイパー!
皆さんは使ってみましたか?
どちらも既存のブキとは違った使い心地と性能をしていました。
今回は、ストリンガーとワイパーの強さについて考察していきたいと思います!
※なお、考察の対象は前述のトライストリンガーとドライブワイパーを基準としております
トライストリンガー
トライストリンガーの特徴
今作のメインビジュアルを飾る、弓がモチーフの新ブキです。
メインはスピナーのように2周のチャージが可能で、チャージ段階ごとに特性があります。
ノンチャージでは前方3方向に細い弾を発射します。
1周チャージすると、それぞれの弾に鏃(やじり)が付き、地面や壁に突き刺さるようになります。
この鏃は着弾後に遅れて爆発する特性を持ちます。
フルチャージでのショットは鏃の射程が大幅に伸び、かつ弾のバラツキが収束し、うまく当てれば3発とも敵に直撃を狙えるようになります。
3発直撃した際は100ダメージを超え、1ショットでのキルが可能となります。
また、チャージ段階に関わらず、ジャンプ撃ちなどの空中では縦に3発放ちます。
他に弾の特性としては、重力の影響を強く受け、山なりの軌道を描く曲射になるというものがあります。
特性としては後衛でサポートが得意なブキになります。
トライストリンガーの強み
チャージャーやスピナーと比べ火力では劣りますが、チャージが短くインク消費も軽い為、前線へ継続的に火力投射が可能です。
最大火力も3発直撃が前提ではありますが1キル可能なうえ、チャージャーと違いガイドレーザーが出ない為、敵に気づかれず遠距離からキルを狙えます。
また、鏃の爆発を活かした敵進路妨害や、曲射を活かした物陰への攻撃など、他の遠距離ブキにはない強みを多く持っており、総じて中遠距離での戦場コントロールに長けているブキといえます。
トライストリンガーの弱み
遠距離ブキすべてに共通しますが、近距離に寄られてからの敵の対処はほぼ不可能という点が弱みです。
特にストリンガーはチャージが必要なうえ、弾が3方向に発射される特性もあり、近距離戦では塗りも火力も絶望的となります。
また、3発直撃で1キルが可能とはいっても判定が非常にシビアで、実戦で安定させるのは相当な修練が必要となるでしょう。
ドライブワイパー
ドライブワイパーの特徴
タメ斬りが可能な剣のようなブキです。
ノンチャージではフデのように連打で左右に振り回します。
インクは前方に1発の弾が発射され、前方に途切れのないインクの道ができます。
威力は密着で45、それ以外で30となっています。
タメ斬りは下から振り上げるモーションとなり、横幅はさらに狭くなるものの、射程が長くなります。
前進しながらの発動ではさらに踏み込んでの振り上げとなり、実質射程はさらに伸びます。
塗り範囲も増え、比較的きれいに塗ることができるでしょう。
威力は密着状態で120、それ以外で60となるため、1キルも狙える火力になります!
ドライブワイパーの強み
射程はノンチャージでも中射程シューター並み、タメ斬りでプライムシューターに迫るものがあるため、中距離からコンスタントに塗りとダメージを稼ぐことが可能です。
また、シューターと違いレティクルの正面にまっすぐ弾が飛ぶため、エイム次第ですが狙った箇所へのピンポイントな攻撃が可能です。
そのほか、ノンチャージ時は振り回しながらの移動速度がかなり速く、ヒト速の恩恵も大きいものになりそうです。
総じて、取り回しはチャージャーの竹に近いものがありますので、慣れている方は強みを引き出せるかもしれません。
竹に比べてフルチャージでの火力は低いものの、近距離では密着時の高火力を狙うことが可能となっています。
ドライブワイパーの弱み
振りが遅く、弾の火力も抑え目なため、キルをとる速度が低いです。
また、まっすぐにしか弾が飛ばず、範囲も狭いため、エイム力が求められます。
近距離においてもローラーの振り下ろしのほうが1キル確定の範囲に優れており、運用難度はかなり高いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トライストリンガーとドライブワイパー、どちらも強みはあるものの非常に癖が強く難しいブキである、というのが現在の評価になると思います。
なお、今回は前夜祭での性能をもとに評価したため、発売後は性能に変化があるかもしれません。
これらのブキを使う人は、発売後に性能を改めて確認し、練習するのが良いでしょう!
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