2023年1月18日(水)に、ブキ調整を含むアップデートファイル(ver.2.1.0)が配信されました。
そのアップデート以降、ペナアップザップという組み合わせが注目を浴びています。
今回はこのペナアップザップについて解説していきます!
ペナアップザップとは?
まずはペナアップザップがどのようなものなのかを解説していきます。
ペナアップザップとは、ギアパワーの「復活ペナルティアップ」とN-ZAP85(というよりもスペシャルのエナジースタンド)の組み合わせを指します。
ver.2.1.0のアプデ直後の環境ではこの組み合わせが強いと話題に上がり、愛用者が増えているようです。
それぞれの要素について、以下で解説します。
復活ペナルティアップ
このギアパワーを付けていると、倒された時の復活時間増加とスペシャル減少量アップというデメリットを負うことになります。
その代わり、相手を倒すことで同様に復活時間とスペシャルにペナルティを与えることが可能になります。
エナジースタンド
このスペシャルは、冷蔵スタンドを設置し、近寄ることで様々な強化効果が得られるドリンクを取得できるというものです。
そしてドリンクを飲むことで得られる効果の中には、復活時間短縮とスペシャル減少ダウンが含まれています。
これはいずれも限界までギアパワーで強化した状態と同等の効果になります。
アプデ前
ver.2.1.0より前の復活ペナルティアップは、エナジースタンドの効果を打ち消した上で、更に復活ペナルティアップ効果が発動するようになっていました。
つまりエナジースタンドを発動してドリンクを飲んだとしても、復活ペナルティアップのギアを装備した敵にやられると、ドリンクを飲んでいない場合と同様のペナルティを受ける仕様だったのです。
アプデ後
ver.2.1.0以降は、復活ペナルティアップによるドリンク効果の打ち消しが発生しなくなりました。
これにより、ドリンク効果中でもペナルティアップ効果は発動するものの、ほぼ影響を受けないようになりました。
また、自身が復活ペナルティアップのギアを装備している場合でも、エナジースタンドの効果中はペナルティの影響が極めて小さくなります。
上記の要素を受けたうえで、復活ペナルティアップとエナジースタンドの組み合わせが強力だと話題になりました。
その中でも、エナジースタンド持ちのブキで比較的扱いやすいN-ZAP85が注目されたのです。
ペナアップザップザップは強い?
ペナアップザップは、「場合によっては強いが、扱いが難しく並のウデマエではチーム負担が増える」という評価になると思います。
まず大前提として、ドリンク効果の無い間は通常通りペナルティアップのデメリットが大きいままです。
N-ZAP85のメインは中射程で威力も高くなく、撃ち合いでは不利がつきやすいため、ドリンク効果の無い時間(=バトル中のほとんどの時間)は立ち回りの難度が非常に高いと言えます。
そのうえ、前線で戦うために必要なギアパワーを積むにも、フクのメインギア枠が立ち回りに影響しないペナルティアップで埋まってしまうので、相手より不利な状態で戦う場面が多くなります。
ペナアップザップの立ち回り
立ち回りの難しいペナアップザップですが、それをイカす立ち回りやギアを考えてみます。
ギアパワー
ヒト移動速度アップ
N-ZAP85は射撃中のヒト移動速度が速いという特徴があります。
自分はやられず、相手を倒していかなければならないペナアップザップでは、撃ち合いでのアドバンテージを得るためにヒト速を積むのが良いでしょう。
積みすぎると歩き速度が速くなりすぎて扱いにくいので、試し撃ちで調整しましょう。
イカ移動速度アップ
立ち回りの強化のためにイカ移動速度も重要です。
交戦距離の調整に役立つので、ある程度積んでおくと動きやすくなります。
スペシャル増加量アップ
ペナアップザップは、スペシャルを起点とした戦術です。
そのため、スペシャルの回転率を高める為にスペシャル増加量アップを積む優先度が高くなります。
立ち回り
ペナルティアップを使うため、相手からはやられずに、相手を多く倒すことが求められます。
更にそのうえで、エナジースタンドを多く発動するために塗りも意識する必要があるでしょう。
やはり前線で撃ち合いながらスペシャルを溜め、不意打ちで相手を倒していく立ち回りをしていくことになります。
因みに、エナジースタンドを発動可能になるまで後方で塗りに徹し、溜まり次第エナジースタンドを発動して前に出るというプレイヤーも見受けられますが、味方への負担が大きすぎるという大きな問題があるため、野良ではやめておきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ペナアップザップはハイリスクな戦術ですが、ウデに自信があるなら試してみても楽しいかもしれません。
他にも様々な組み合わせを試していきたいですね!
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