いよいよ発売を目前に控えたスプラトゥーン3!
バトルはもちろんのこと、スプラトゥーンは1人用モードの「ヒーローモード」もまた、魅力のひとつです。
既に出ているPVや公式ツイートでは、哺乳類の帰還、オルタナ、毛むくじゃらになったタコなど、情報がいくつか公開されています。
そこで今回は、既に発表されている情報から、スプラ3のヒーローモードについて、世界観やラスボスまで、徹底考察していきます!
新たな戦いの地、オルタナとは?
今回主人公が攻略していくことになる場所は「オルタナ」。これまでの「タコツボキャニオン」や「タコツボバレー」とは、その名前からして大きく異なります。
タコツボキャニオンやタコツボバレーは、その名の通りオクタリアンの住処です。
オクタリアンの得意とする、岩やジャンク品などを浮かせ、組み合わせて地形を作る技術が存分に活かされた土地。
ここからオクタリアンが、イカの世界へ進行してくる…というのがこれまでのヒーローモードのストーリーでした。
しかしながら、今回はタコに関する名前の無い「オルタナ」という場所。
フィールドも所々オクタリアンの技術が使われていそうですが、基本的には岩やジャンク品というよりも、研究所や科学施設のように、近代的で秩序的な印象が強い場所に見えます。
これらの特徴はオクタリアンというよりも、スプラ2のオクトエキスパンションにて攻略した、ネル社のエネルギーコアやエレベーターに近いものです。
また、「オルタナ」という名称は、英語の“alternative”から来ていると思われます。これは「代替の」という意味を持つ単語です。
何らかの代替を表すオルタナという土地、そして前述のネル社はイカ(+タコ)の台頭する世界をネリなおすことを目論む組織…。
これらから考察されることはズバリ、オルタナはネル社に関係し、魚介類のものとなった地上の代替となる土地、というものです!
哺乳類の帰還とは?
今回のヒーローモードは、”哺乳類の帰還”というサブタイトルがついています。
哺乳類が絶滅し、魚介類が文明を築いた世界がスプラトゥーンの世界観ですが、このサブタイトルにより、哺乳類による地上支配の時代を取り戻そうとする動きが見て取れます。
スプラトゥーンの世界において哺乳類といえば、ジャッジくんとコジャッジくんの存在があります。
PVにもジャッジ君の資料らしきカットがあり、物語において重要な役割であることが予想できます。
さて、ここで重要なのは、ヒーローモードPV中では姿の見えないコジャッジくんです。
コジャッジくんはジャッジくんのコールドスリープカプセルで作り出されたクローンで、ジャッジくんに対して強烈なコンプレックスを抱いている描写が、ゲーム内外問わずに散見されます。
つまりコジャッジくんが敵サイドにつく可能性も十分にあるわけです。
そこで「哺乳類の帰還」とは、何らかの組織がコジャッジくんに取り入り、そのDNAとクローン技術を用い、哺乳類による地上支配の復活を目論むというストーリーだと予想します!
ラスボスはどうなる?
まず、これまでの敵だったオクタリアンは利用されているだけというように考えられます。
PV中のオクタリアンはいずれも目の色がおかしくなっており、ネル社に操られていた個体と同じような状態に見えます。
これはケバインクに触れたイカは毛むくじゃらになり自我を失うという説明とも合致しますね。
タコワサ将軍に関しては、PV中で一瞬映った姿は毛の生えていない状態であったため、ケバインクによる洗脳を免れたものと考えられます。
これまでの考察により、黒幕として考えられるのはネル社関係の組織なのではないでしょうか。哺乳類による地上支配の復活を目指し、ジャッジくんもしくはコジャッジくんのDNAからクローン技術を用いて、タコを哺乳類化して支配下に入れた…というストーリーが想像できます。
まとめ
これまでの考察をまとめると以下のようになります。
・オルタナは、魚介類による世界に代替する哺乳類の世界?
・哺乳類の復活に関与しているのはコジャッジくん?
・ラスボスはネル社関係?
まだ情報が出そろっておらず不確かなものですが、それでもかなり考察の余地があったと思います。
皆さんもスプラトゥーン3の発売を楽しみに待ち、発売後はヒーローモードも存分に遊びましょう!
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